矯正歯科
歯並びの大切さ
歯並びが体の健康に与える影響
誰もが惹きつけられる、きれいな歯並びと美しい笑顔。それは本人の自信につながり、全身の健康促進にもつながります。歯並びを矯正することで、顔や顎の正しい成長発育が促され、それによって虫歯や歯肉病、顎の病気も予防することができるのです。
矯正をはじめる時期
不正咬合には種類があります。治療開始の時期は、その型によって異なります。
骨格型 |
「受け口」「出っ歯」「交叉咬合」「開咬」 |
成長と共に悪化し、顔や顎の正しい発育を阻害します。そのためできるだけ早く、小学校1~2年生頃(7~8歳)に第一期治療をはじめるのがよいでしょう。 |
ディスクレパンシー型(顎の大きさと歯の大きさの不調和によるもの) |
「乱ぐい歯(叢生)」「八重歯」 |
歯と顎の大きさの不調和によるもの。永久歯が生え揃った時期の小学校5~6年生から中学生頃(11~15歳)に治療をはじめるのがよいでしょう。 |
いずれにせよ、矯正治療に年齢制限はなく、60歳、70歳でも可能です。不正咬合に気づいたら、まず専門医にご相談ください。
目立たない矯正
矯正治療で、現在最も広く使われているのは「マルチブラケット法」と呼ばれるものです。歯の表面に小さな装置(ブラケット)を装着し、それにワイヤーを結びつけ歯を動かしていきます。このブラケットは金属製が一般的ですが、セラミックやプラスチックなど透明のものもあり、かなり目立ちにくくなっています。
さらに、もっと目立たないものがいい!と望まれる方におすすめするのが「舌側矯正法」。ブラケットやワイヤーを歯の内側に取りつける矯正方法です。
装置の見た目がネックになって矯正治療を迷われている方は、一度お気軽にご相談ください。